きみのそら ぼくのそら

姉との生活の様子を綴ります

2018年を中途半端に振り返る

年末は忙しくてなかなかブログを更新出来ませんでしたね。流石師走、師も走る月です

走り出せ 走り出せ 空高く旗かざし 

誰にも見せない 涙もあるけれど…

ミーハーオタクの間ではもうすっかり「ワンピース=敗北者」の図式が定着してしまいましたね。真剣なワンピファンである僕(アラバスタまではわかる)としては、お前ら昔あの辺のシーンで感動してたよな?何わろてんねんと強く言いたい。

 

どうでもいいことは置いといて、今回はこの一年の振り返りをしていこうと思います。

雨宮天さんの弟である僕ですが、そもそも彼女の現場に通い始めたのもつい半年前のことでした。

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ツアーの幕開け、横浜公演。全てが懐かしい。

天井最後というクソ席でしたが、さほど気にならない、それどころか雨宮さんを見下ろすロケーションが割と良かったりしました。まぁ雨宮さんに見下ろされ踏まれ蹴られるのが一番の嗜好なのですが。

肝心の公演内容ですが、とにかく彼女の力を思い知らされました。開幕エデンの旅人でアラビアンな衣装に身を包んだ女神。いったいどこからあの力強くも透明感のある声が出てくるのか。序盤も序盤、一曲目にして「僕はこの人が好きになる」というおかしな確信を得ました。

これ以上書くと年末のご挨拶というテーマから脱線するのでこの辺りで。

 

さて、今年の現場を語るのに欠かせないのがもうひとり、田所あずささんですね。始まりはミリ5thLVで、「この人強い!ミリオンの知識無いけど泣きそうなんだが?」と田所さんと愛美さんに惚れ込みました。改めて見てもムーンゴールド〜SING MY SONGの流れは殺人的ですね。オタクみーんなヴォイ泣きして当時の記憶が無いようです。

かくして田所さんに魅了された僕は7月の「RESOLVE」リリースイベントに行きました。トークでは天然な一面で笑いを誘った田所さんが、歌うときはまるで別人のような風格を醸し出しており衝撃でした。おまけにその場でCDを購入して接近までさせてもらったのですが、重いコミュニケーション障害に苦しむさわやまくんは「あっ、歌お上手デスネ…ソソソソ…」みたいなことしか話せなくて。そら当たり前だろ。サッカー選手にサッカー上手ですね言う輩がどこにいるんだという感じ。

さらに、そのリリイベで田所さんの単独ライブが発表されたので、僕の中のモチベーションは最大級に高まりました。しかし、僕自身あまりロックに興味がなかったので地蔵になってしまうのではないか、という唯一にして最大の心配事がありました。

そんな事全く気にならなかった。オールスタンディングで生バンドという形式で高まらないわけがなかった… 「音」が別物だし「会場に生まれるエネルギー」が違った。田所さんの歌唱力とバンドのみなさんの演奏(音楽とか楽器に疎いのでさっぱりわからないが)、そこにファンの大きなコールが合わさって熱狂の旋風が巻き起こりました。終わってみればロックが好きか嫌いかなんてどうでもいい、心で感じてみろってやつでしたね。

 

時系列がごちゃごちゃですが、アイドルマスターシンデレラガールズ(正式名称でね)6thライブ名古屋公演Day2にも行きました。

初めての、しかも夜行バスでの名古屋。色々と不慣れで同行してくれたオタクには迷惑をかけてしまったと思います。でも、すごく濃密で楽しい一日だったなぁ…。今回はやたらUNKOさん偉い偉いされてて、実際素直に高まれた。マスカレードにピンチェ、トライアドにインディヴィなどが揃ったのかな?それだけじゃなくブルーナポレオンなどといったユニットにも大切にされていて本当に良いものだなと思えました。「冬の遊園地」というテーマで、最序盤にいきなりSnow Wingsをぶち込まれて持病(多動症)の発作が起きてしまいました。Trinity Fieldも聴けてよかった…遠征する甲斐が有ったと思います。

 

楽しかった今年最後のイベントは雨宮天さんのMusic Rainbow05でした。ことごとく抽選に落ちて半ば諦めていたのですが、当日になってチケットを譲ってくださる方がいる!!と浮き足立ちました。いざ会場まで足を運んだにもかかわらず、なんと僕はチケット取引をジャーされました。まさかここまできて握れないなんて…落ち込んでいたところに、神が降臨しました。僕の友人が残り20分といった土壇場で取引相手を見つけてくれたのです。僕はこの時どれだけ感情を揺さぶられたのか。グラフなら上下にうねってましたね(望月杏奈並感)。

紆余曲折を経てから観るイベントに昂りもひとしおで、雨宮天さんがステージに登場された瞬間に涙が零れかけました。「声優らしいことをしたい」と雨宮さん本人が考案された一人朗読劇は面白いうえに彼女の表現力の凄さを感じられました。ライブパートは個人的に「ん?」という曲目でした。そこ、チョ・イ・スをチョイスしろよ(激寒)とかいう声もあったり。僕としてはFleeting Dreamを聴きたかったです。とは言え誓いで腕組ながら泣きましたし明日も晴れるで「お姉ちゃん行っちゃうの?お姉ちゃんまたね良いお年をオイオイオ」ってなりました。

 

ざっくり振り返ろうと思っていたのですが長くなってしまいましたね。とにかくこの一年は、色々な現場であまりにも多様すぎるオタクの皆さんと交流でき、僕の人生にとっても大きな影響を受けました。皆さん本当にありがとう…ありがとう…(DNKRT) 来る新年もこんなクソ人間と関わってくださるなら嬉しいです。良いお年を〜モキュモキュ